cherryのライフスタイルジャーニー

どんな日も どんな星でも 輝ける 宇宙とこころ 重ねる日々よ

故人との関係を紐解く『命日占い』

先日、祖父を亡くしました。

大きな病気もなく、老衰で、穏やかな最期だったと思います。

息を引き取る瞬間には家族だれも立ち会えませんでしたが

危篤状態のときには家族が集合して見守ることができましたし

家族葬で、しっかりお見送りできたかなと思います。

でも、やはり寂しいです。

 

最近わたしは「ホロスコープをスイスイ読めちゃう講座」を受講していますが

講師のかげした真由子先生の著書で『命日占い』というものがあり、かねてから興味がありました。

祖父が亡くなったあと、図書館で借りて手に取ってみました。

 

 

命日の太陽星座と、自分の太陽星座の関係をもとに、

自分と故人の関係性を10種類に分類し、紐解くというものでした。

ここでふと気づきましたが、今回亡くなった祖父だけでなく

十数年前に亡くなった祖母の命日星座も、すべて双子座でした。

そして私の太陽星座は蟹座。

この場合、私と故人(祖父母)の関係性は「未来列車」というものになるそうです。

私が未来に向かって純粋な好奇心を追求すると、故人がサポートしてくれて、

ひいては自分とともに故人の魂も一緒に成長する、という関係性なのだそう。

 

また、もし故人に対して後悔の気持ちを持たなくてもよい、というメッセージもありました。

自分の過去を内観していくと、あの日あの時こうしておけばよかった、という

今はもう叶わない後悔の念が湧いてくることもあるのですが

後悔に引きずられず、純粋な好奇心(子供が持つようなもの)を追求してもよいのだ、

それは故人も望む未来なのだ、と思うと、

それならやってみようかな、と思えてきます。不思議なものです。

 

人の死、命日というセンシティブなテーマですが、わたしは読んでみてよかったなと思います。

こういう見方もあるのだ、と。

実際のところは故人と自分との間にあった生前の関係性や思い出も様々なので、

人それぞれ、この命日占いの結果をもとに、自分なりに消化していくのだと思います。

 

命日占いによると、蟹座の私の場合、

「大切な誰かを守りたい」と思ったとき、それに必要な情報や場所を引き寄せられるよう、故人がサポートしてくださるそうです。

そんな瞬間があったときに、祖父母に「ありがとう」と言える自分でありたいです。