※この記事には映画のネタバレが少し含まれます。
ストーリーをなぞれるほどの内容ではありませんが、
映画を楽しみにしている方は、ご判断のうえ、お読みください。m(_ _)m
こちらの映画を観てきました。
『テルマエロマエ』『翔んで埼玉』『のだめカンタービレ』などの監督である武内英樹さんの作品なので、
はちゃめちゃなコメディなのかなぁ、と予想して行きました。
結論からいうと、わたしの予想していたほどコメディ満載ではなく、
むしろ考えさせられる部分も散りばめられた内容でした。
思ったことを全部書くとネタバレ炸裂してしまうので、印象に残った内容を少しだけ、触れさせてください。
「不安とは、何もせんもんがかかる病(やまい)」
という台詞がありました。
不安だ、不安だ、という気持ちだけぶちまけて、
「じゃあどうしたいの?」と聞かれても、何も言えない。
日常のなかで、起こりうる光景なのではないでしょうか。
これを「病(やまい)」と一刀両断するわけです。
もうひとつ、
「他人に期待するだけではいけない。自分に期待しろ」
という内容。
不安だ、とか言うだけでなく、自分で意志を持って行動しろ、というメッセージだと私は受け取りました。
これも、誰もがやれること、でもなかなかやれないこと、だと思いました。
自分ひとりに向けられたメッセージでもあるし、
国民という集団に向けられたメッセージでもあると思います。
これ以上は、ネタバレだだ漏れしそうなので、やめておきます(笑)
ちなみに、今回初めて1人で映画を観に行きました。
もともと映画を観るのが趣味、というほどではなく、子どもに付き合って観たりすることが多かったのです。
でも予告編を眺めてると、ほかにも観たい映画、いろいろあったなぁ(これから公開する作品です)。
↑アニメが好きです。勉強にもなる。子どもも釘付け。佐藤健のオーラがなくなっているところがビックリ。
↑三谷幸喜さんの作品、おもしろいですよね。